成分分析:「ココイルシャンプー」

コスメ

みなさんこんにちは、穂波です。

本日から、具体的にシャンプーの分析をしていきます!

自分の頭皮に合ったシャンプーを見つけるお手伝いができたら、うれしいです!

本日分析するシャンプーは、「ココイルシャンプー(詰替用)」!

さて、どんなシャンプーなのでしょうか…?

商品概要

まず成分の前に、価格などの商品概要をチェックしたいと思います。

(基本的に情報は公式HP・Amazon・楽天から引用)

【容量】1000ml

【価格】3850円(3.85円/ml)

【香り】オレンジorローズマリーor無香料 から選べる

【うたい文句など】

洗浄成分のほとんどをアミノ酸系の原料で作っております。
髪に栄養を与えながら頭皮や髪の汚れをしっかり落とします。
大変髪と地肌に優しいシャンプーです。
工場で詰めたての1000mLで販売しています。
○髪のダメージが気になる方
○頭皮が弱い方
是非お試し下さい。 

…香りが3種類の中から選べるのは嬉しいポイントですね!

また、他の商品と価格を比較する際には、ぜひ1g/mlあたりの価格で比べてみてください。

成分

では、実際に成分を確認していきましょう!

【全成分】

水、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドDEA、BG、TEG-40、水添ヒマシ油、ポリクオタニウムー10、ココアンホ酢酸Na、PCA-Na、アスパラギン酸Na、グルタミン酸Na、ヒドロキシプロピルキトサン、水酸化K、EDTA-2Na、メチルパラベン

まず、全体的な成分数がかなり少ないですね!

成分数が多いと、コストがかかっている・豪華な印象を受けるかもしれませんが、実はそうとも言い切れません。

特に敏感肌の方にとっては、成分が増えれば増えるほど、「合わない成分」が含まれているリスクが高まるので、シンプルで、少ない成分で構成されているものがオススメです。

さて、具体的な成分内容を見てみましょう。

1「ココイルグルタミン酸TEA」

…こちらは、陰イオン界面活性剤の一種で、アミノ酸系に分類されるものですね。石けんなどと比べて、低刺激な洗浄成分です。そのぶん、他の洗浄成分と比べて泡立ちがやや劣る傾向にあるので、一般的な市販シャンプーを使っている方からすると、「やや泡立ちが足りない?」と感じるおそれがあります。

2「コカミドDEA」

…こちらは、非イオン界面活性剤です。安全性の高い成分としても知られています。

泡立ちをよくする働きがありますので、1のデメリットを補っているようなイメージでしょうか。

以上1&2が、メインの洗浄成分ですね。かなり低刺激ではありますが、低刺激すぎて、特にワックスやスプレーをつけている場合や、汗かきさんの場合などは、洗浄成分が足りず、汚れを残してしまうリスクもあります。

3「BG」「ポリオクタニウム−10」「PCA-Na」「アスパラギン酸Na」「グルタミン酸Na」

…このへんは保湿成分ですね。髪をしっとりさせてくれる効果がありそうです。

4「メチルパラベン」

…こちらは防腐剤として配合されているのだと思いますが、「パラベン」と聞くと、やや警戒してしまう方もいるかもしれません。結構最近では「パラベンフリー」と書かれた商品がメジャーになってきましたから。

ですが、「パラベン」は決して危険な成分ではありません。

シャンプーを置くお風呂場は、湿度が高く、菌が繁殖しやすい環境ですので、しっかり防腐する必要があります。パラベンは、少量であらゆる菌に効果がありますので◎

また、パラベンにもいろいろ種類がありますが、その中でも「メチルパラベン」は抗菌力が低めのものですので、敏感肌の方でも比較的大丈夫かと思います。

もちろん、お医者さんに「パラベン配合コスメ」の使用を控えるよう言われていたり、「パラベン配合コスメ」により、肌調子が悪くなった自覚のある方は使用を避けるべきですが、そうでない限りは、気にしすぎる必要はないと思います。

総合評価

・タイプ:C「アミノ酸系シャンプー」

・安さ…★★★

・洗浄力…★☆☆

・低刺激性…★★★

・保湿力…★★☆

こんな人におすすめ!

・とにかく頭皮が敏感・乾燥する=シャンプーに低刺激性を求める方

・それでいて、コストを抑えたい方

・ふだん、ワックスやスプレーなどの整髪料をつけない方

・髪を洗うのが2日に1回でも問題のない方

いかがだったでしょうか?

前回の記事で、今使ってらっしゃるシャンプーのタイプも調べてみて、相性を考えてみてください!

みなさんが、かわいくかしこくいられますように♡

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