みなさんこんにちは、穂波です!
本日は、今までやってきたシャンプーの成分分析を、まとめてみようと思います!
「サロン専売品のシャンプーはイイ」って聞くけど、違いがわからない…
自分に合ったシャンプーを探したい!
今使っているシャンプーじゃ、頭皮がかゆい・髪がパサつく…
という方のお役に立てるハズです! ぜひご覧ください〜!
あなたのシャンプータイプは?
まず、ご自身のシャンプータイプはどこに属すか、過去記事を使ってチェックしてみてください。
当ブログでは、洗浄能力別に、ざっくりとA〜Dタイプに分けております。
お使いのシャンプーの成分表を見れば分かりますが、「シャンプーのボトルを見に行くのが面倒…」「詰め替え用を使っているから、成分が書かれた袋をもう捨てちゃった…」という方は、ネットで、「〇〇(商品名) 成分」と調べれば、大体は出てきますので、ググってみましょう!
ブログで解析したシャンプー分布図
これまで、当ブログで取り上げてきたシャンプーの、洗浄能力別の分布図は下記の通りです!

ぱっと一目で分かるようにまとめてみましたので、ぜひスクショ等してご参考にしてみてください。
で、結局オススメは?
…オススメは、ありません!笑
しかし、みてきた製品のどれもが粗悪品だった…ということでもありません。
では、どういうことかと言いますと…これは、スキンケアの定説として覚えておいてほしいのですが、原則、洗浄能力は、肌負担と比例します。
これ、メチャクチャ大事な原則なので覚えておいてください。【洗浄能力=肌負担】です。
洗浄能力が高ければ(:Aタイプ)、肌負担は大きいし、洗浄能力が低ければ(:Dタイプ)肌負担は小さいです。
ただ、こう言うと、「えっ、肌負担とか低い方がいいに決まっているじゃん」→「洗浄能力がいちばん低いのを選ぼ〜!」となってしまいがちですが、それは違うんです!!!
突然ですが、「手づくり高級素材のYシャツ」をイメージしてください。
洗わないでいると(=洗浄能力が低い)と、汗ジミやにおいがついて、汚くなります。
そして、蓄積した汚れは落としにくい。
かといって、乱暴に洗濯板でゴシゴシやっちゃう(=洗浄能力が高い)と、ボタンが取れたり、シワになってしまうでしょう。
そうです。 つまり、「洗わなすぎ」も悪いし、「洗いすぎ」も悪いんです。
美しく健康な髪を手に入れる道は唯一、「自分にとって、ちょうどいい洗浄バランスを見つけること」です。
そして、この「ちょうどいい洗浄バランス」は、食事や睡眠同様、個人によって異なります。持って生まれた体質や、これまでの環境、どんな製品を使ってきたか…すべてが影響するわけです。
もっと厳密にいうと、同じ人でも、年齢や季節によって「最適解」は変わるでしょうね。
だから、「他人のオススメ」を鵜呑みにはしないでください。
当ブログでも、あくまでご提示するのは「分布図」で、「オススメ品」ではないのは、そういう意図があります。
私にとって最適なシャンプーは、アナタにとって最適なシャンプーとは限りません。
アナタに最適なシャンプーを探せるのは、私でも、美容系YouTuberでもなく、アナタ自身です。
自分に合うシャンプーを探すヒントとして、一つお伝えできるのは、「急に洗浄能力を変えない」ことです。
当ブログの分類でいうなら、「現在Aタイプを使用している人が、いきなりDタイプに変える」のはやめた方がよい、ということです。
ぜひ、段階的に変えてみてください。
たとえば「今パンテーンを使っているけど、ちょっとかゆみが気になるときもあるし、頭皮が乾燥している気がする」という方なら、まずは「ボタニスト」や「HIMAWARI」に変えてみるのがオススメだということです。
その理由は2つ。
1つは、段階的に変えた方が、ピッタリくる品が見つかりやすいから。
もう1つは、人間は「恒常性(:いつもと同じこと)」を求める動物なので、いきなり大幅に変えると、それは肌にとってストレスになるからです。
極端な話、強くかゆみが出てしまったり、フケが出てしまったりしかねません。あせらず、ゆっくり最適解を見つけましょう。
いかがでしたか?
明日はもっと、あなたがかわいくかしこくいられますように♡
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