みなさんこんにちは、穂波です。
本日は、前回の続きで、「アウトバストリートメント」の種類によって何が違うのか、を解説していこうと思います。
「ヘアオイル」と「ヘアミスト」では何が違うの?
自分の髪には、どの「アウトバストリートメント」が合うの?
という方は、参考になると思いますので、ぜひご覧ください!
そもそも「アウトバストリートメント」とは何ぞや?という方は、前回の記事もぜひ読んでみてくださいね。
アウトバストリートメントの種類、4つ
- ヘアオイル
- ヘアクリーム(エマルジョン)
- ヘアローション
- ヘアミスト
だいたい、市場にあるものはこの4つに分類されるかと思います。
では、この4つの違いは何か…? さっそく、チェックしてみましょう。
4種の違い/メリット・デメリット
4種の違いを理解するために、正反対の性質を持つ、「ヘアオイル」「ヘアミスト」の特徴から見てみましょう!

ざっくり言うと、上記イラストの通りですが、もう少し詳しく説明してみます。
ヘアオイルのメリット
・ツヤツヤ・サラサラの質感が演出できる・比較的、毛髪への美容効果が高い
ヘアオイルのデメリット
・水に流れにくく、落としにくい。
うまく落としきれなかった場合、髪にオイルが蓄積してしまい、臭い、ベタつきの原因になる。
※特に、「シリコーンオイル」「椿油」は蓄積しやすい。
・ヘアオイルをつけて、日中外に出る場合、酸化しにくいものを選ぶ必要がある。
(一部のオイルは日光が当たると酸化=品質変形してしまい、これまた髪のダメージの原因になります。)
※比較的酸化しにくいのは、「アルガンオイル」「コメヌカ油」「ヒマワリ油」。
※「ホホバオイル」は、オイルの中では比較的水に流れやすい&酸化しないので、オススメ。「ホホバオイル」は、入っていると他の成分の抗酸化力を底上げしてくれる、素敵な効果があります。
ヘアミストのメリット
・軽いテクスチャーで使用できる。
・成分の大半が「水+エタノール」であるため、水に流れやすく、成分が髪に蓄積しずらい。
ヘアミストのデメリット
・毛髪への美容効果がうすい。
こんな感じです。「ヘアクリーム」「ヘアローション」はそれぞれの中間的な立ち位置、というイメージですね。
まとめ
ヘアオイルは、それなりの洗浄力のあるシャンプーで、きちんと毎日洗髪する/成分を確認するのが苦じゃない/髪にツヤを出したい人に向いています。
一方、「ヘアミスト」は、湯シャンの日もある/成分を確認するのは面倒/軽さを出したヘアスタイルが好き、という人に向いています。
前回のシャンプーの話とも組み合わせると下記のようにまとめられるかと思います。
アウトバストリートメントを使った、おすすめルーティン!
背中ニキビにお悩みの方、頭皮が弱めで、とにかく肌刺激を抑えたい方へ!
=洗浄能力低めシャンプー × 軽めアウトバストリートメント(ヘアミスト〜ヘアローション)
背中ニキビ対策もしたいし、頭皮刺激は抑えたいけど、髪のツヤも大切にしたい方へ!
=洗浄力中〜高めシャンプー×重めアウトバストリートメント(ヘアクリーム〜ヘアオイル)
もちろん、「毎日同じやり方」にする必要はなく、いずれにしても、週1回程度、スペシャルケアとしてインバストリートメントを使ったり、カラーやパーマをした直後のみ、インバストリートメントを使う…なんて方法も非常によいかと思います!
いかがでしたか?
アウトバストリートメントをうまく取り入れて、美しく健康な髪&頭皮&背中を手に入れてゆきましょう!
明日のあなたがもっとかわいくかしこくなりますように!
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